社会人大学生レポート:限界社会人が大阪芸術大学(通信)に入学してみた

2023年もいよいよ新年度が始まり、新生活が始まった方も多いのではないでしょうか。おめでとうございます。

かく言う私もこの年度の切り替えで生活がえらい変わったので、それも踏まえて大芸大入学してみたレポを書いてみようと思います。こういう人もいるんだなーと思ってもらえたら嬉しいです。

進学動機

進学することを決めたのは2月。その時はまだ建築業界で会社勤めをしていますね。

進学動機は大きく言うと以下の2点。

・会社でどの業務をするにも圧倒的な知識不足が目について落ち込む

・将来空間デザインに関わる事業がしたいので建築士資格を取得したい

関西には建築士受験資格が取れる専門学校はいくつかありますが夜間の受講が必要なところが多く、体力の無い私には厳しそうでした。そのため、自分のペースで学習を進められてかつ通学期間も限られている通信制大学にしました。

京都在住なので京都芸術大学の通信課程も考えたのですが、学費が大芸大のほうがちょっとだけ安そうなのと、やっぱり出身地である大阪が好きだから大阪の大学に通いたかったんでしょうね。

ちなみに、大阪芸術大学通信教育部は入学試験がありません。その代わり志望動機を提出するので、進学をお考えの方はその点はある程度自分の言葉で言語化しておくのが良いと思います。

入学準備

志望動機と諸々の個人情報をオンラインで提出し手続き費用の納入や必要書類の送付を完了すると、3週間ほどで合格が通知されました。通知は志望動機等を提出したオンラインページから確認する形で、郵便物などはありませんでした。

その後正式に入学金を納入しその証明を大学に送付することで入学手続きが完了します。

入学手続きが完了すると順次学生証が送付されてきます。私は数年の会社勤めを経ての3年次編入学なので久しぶりの学生証。わくわくしました。

入学式・ガイダンス

通信教育部には社会人の方が多いので、入学式は任意参加です。

私は会社を辞めて時間があったので参加することにしましたが、建築学科で参加していたのは本当に十数人いるかいないかぐらいだったんじゃないでしょうか。

入学式は雅楽に始まり管弦楽の演奏会に終わるというなんとも優雅なものでした。音楽については素人ですが、教授の方々の生演奏・生歌唱には鳥肌が立ちました。正直これだけで来た価値がありました。

入学式のあとは一時間ほどの昼休憩をはさんでガイダンスが始まりました。

ガイダンスでは事務の方々が履修登録やその他の事務手続きについて説明をしてくださいました。基本的に普通の大学と変わらないのではないかと思いますが、やはり通信制ゆえスクーリングの受講登録は注意が必要ですね。説明時間は40分ほどでした。

全体説明のあとは学科別に分かれてのガイダンスです。そこで学科を担当される事務の職員の方に詳しく質問することができます。こちらは質疑応答を含めて1時間ほどだったんじゃないかと記憶しています。

ちょっとした後悔ポイント

これまでの流れでやっておいた方がよかったかなと思ったのが、ミドルスペック以上のノートパソコンの購入

建築学科はCADソフトを使用するため、ある程度のスペックのPCが必要です。通学の際に持ち運ぶことができるノートパソコンで、レポート提出の観点からWindowsが推奨されていました。

注文しても届くまで時間がかかるでしょうし、必要だと予想がついていたなら早く買っとけばよかったと思います。

なんしかこれからもう一度興味のあることが学べると思うととても嬉しい。体を壊さない程度に頑張ろうと思います。

今後も学習の合間にレポートを更新していきますので、楽しみにしていてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です